pedro1853’s diary

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声優志望者必見!?こんな講師は信用するな4選

どーも

 

声優の山田英雄と申します

 

声優を目指している人は

養成所等で色んな講師の方に当たると思います

 

僕も今、ワークショップ等に通って

自分の声にブラッシュアップをかけていますが

 

一応、プロです

 

そんな僕がこれまで

出会ってきた講師の中で

 

あまり自分の為にならなかったな

 

という講師のタイプを挙げていこうと

思います

また、それに対して僕自身どう思ってたか

も書いていきます

 

もちろん、僕個人の意見ですので

参考程度にみてね

 

①ダメ出しが「もっと役の気持ちになれ」

で終わる講師

 

こういう講師の方、結構おられるんじゃないかな

 

講師の方にとって非常に都合のいいダメ出しです

そしてほとんどの生徒にとって

 

逆に役への

アプローチが止まってしまう、迷ってしまう

 

「最悪な」ダメ出しだと思います

 

例えば、オタクの役をやる時に

「役の気持ちを考えると

長い間推してきたアイドルが声をかけてきた

天にも登る気持ちになるよね

もっと狂喜してほしい」

 

という風な具体的に何が足りなかった

こういう風に表現してほしい

 

という説明が欲しいと個人的に思います

 

その講師にとっては役の気持ちになる事が

簡単な事でも

生徒さんにとっては難しい事だと

分かってほしいですね〜

 

②ダンスや舞踊をさせる講師

 

論外

マイク前に立って

ダンスや舞踊をしてる方を見た事がありません

 

③朗読劇、声劇なのに終始動きをつけて

芝居をしろ、という講師

 

舞台メインの講師に多いかな、と思います

間違って欲しくないのは

動きをつける、事に批判をしてる訳ではなく

 

動きをつけて

始まりから終わりまで芝居をさせる

 

という事です

 

例えば

1回目は皆にイメージさせやすいように

動きをつけて

2回目にマイク前を想定して、実際に立って

どういう動きだったか想起しながら

芝居をさせる

 

これだったらいいんですが

1回目も2回目も動きをつけてやる

 

マイク前に立つとわかる、というか

立つ前でも想像できますが

 

動くと、特に顔がマイクの集音域

マイク前につく事をオンマイ、

マイクから外れる事をオフマイ

と言いますが

 

簡単にオフってしまいます

 

また声優経験がある舞台、映像俳優

舞台俳優から声優

 

になった方なら分かりますが

 

舞台、映像と声だけの芝居は

全く違います

 

私も舞台の経験がありますが

舞台経験で声優に活かせてるな、と思う点は

 

声の大きさと度胸

 

だけです

なんなら他の舞台の発声法や

演技経験は

 

邪魔

 

なくらいです

舞台の発声法から声優の発声の仕方に

慣れるまで時間がかかりました

 

舞台、映像から声優になった方々は

この苦労は分かる筈です

ですので

 

声優の経験がある講師は

 

始まりから終わり、

1回目から2回目まで動きをつけてやる講師は

 

声優経験あるのかな?

 

と疑った方がいいでしょう

 

④毎回「外郎売」等を読ませるだけの講師

 

こういう講師はただの

 

給料泥棒

 

です

 

外郎売

役者を目指すなら

誰しもが通る道であり

暗記している方も多いです

 

こういう講師が特に言うのは

「とちらないように」

「かまないように」だけ

 

プロの現場でも

噛んだり、とちったりする人は

いますよ。

 

外郎売で分かるのは

はっきりと分かるのは

 

音が潰れてる、発音が悪い

 

くらいです

 

何回も練習できますから

僕も最初は

きょうのなまだらなら

なままながつおちょとしごかんめ

が言えませんでしたが

練習すれば言えるようになります

 

でもナレーションの本原稿とかって

3日前、で本番差し替えが余裕であります

5分くらいで読めるようにしなくてはいけません

 

吹き替えやアフレコの原稿も

1週間前くらいに映像と本が届きます

 

その期間で完璧にしないとダメなんです

 

だから

外郎売ばっかりさせる講師は

 

やる気がないんです

テキトーにすませたいんです

 

テキトーにすませる講師の言う事を

守りますか?